マニアとオタクってどう違うんでしょう?
突然何を、と思うかもしれませんが。

会社にプロレス好きな先輩がいるんですよ。
その人、「俺はマニアだから」ってよく言うんです。
でもプロレスオタクって言うと怒るんですよ、「俺はプロレスオタクじゃねえ、マニアだ」、って。
個人的には、マニアよりオタクのほうがライトな感じがするんですけど。
SMマニアとは言っても、SMオタクとは言わないし。
ミリタリーマニアは爆弾とか作ってそう*1ですけど、軍事オタクだと、戦車のプラモや、戦記物の小説、戦争の年号など知識で満足してそうじゃないですか。
オーディオマニアって、ウン千万のスピーカーとかオーディオシステム、下手するとそのために家を建てたりしてそうなイメージですけど、オーディオオタクだと、ミニコンポやラジカセ、ヘッドホンやイヤホンのアレがいいとかこれがいいとか薀蓄を語る、でも聴いてるのはmp3、みたいなイメージなんですよ。
アニメオタクだって、録画してみて、グッズ買いあさったり、せいぜい同人誌つくるぐらいですけど、アニメマニアって、想像つかないじゃないですか。

話を戻しますが、私のイメージするプロレスオタクとプロレスマニア

・プロレスオタク
  週プロ、もしくはゴングを愛読(もしくは両方)
  スポーツ新聞は東スポ
  サムライを見るためにスカパー、もしくはケーブルに入った
  ターザン山本を尊敬している
  
・プロレスマニア
  レスラーになるためメキシコへ行こうと思っている
  将来会社を興して、プロレス団体のスポンサーになろうと思っている
  リングドクターになるために医学部へ行った(いこうと思っている)



あ、なんとなくわかってきたような。
マニア = その対象に人生を掛けてる人。
オタク = 端から見て異常にのめり込んでる人。

SMマニアだって、性癖はどうしようもないものって意味では好むと好まざるにかかわらず人生掛かってくるし(性欲ってある意味すごく大事じゃん?それが原因で離婚とかもありえるし、それでなくても性欲で人生棒に振ったミラーマン植草とか、田代まさしもそういう意味で明らかにマニアだよね)、オーディオマニアだって、生涯所得の大半をつぎ込むハメになるんだろうし(ある意味宗教みたいなもんだよね)、ミリタリーマニアは趣味のために戦地に行きかねない、命がけだよ。

と、思ったけど、鉄道マニアと鉄オタは・・・この説には当てはまらないような。
むりやりこじ付けでもよいのなら、鉄道やアニメやパソコンやゲームは基本的に人生掛けようがないのでオタクが正しい、マニアは誤用(好きが高じて会社起こしたり自主映画作ったりしたらマニアかも)ってのはどうでしょう?
あー、でも途中から金づるとして仕事にしちゃうケースもあるだろうし・・・。

詳しい方、俺は違う意見だ、という方いましたら教えてください。




  

*1:偏見です